無難と言われる黒は本当に無難なのか
黒はどのような色とも合わせやすく、失敗しにくい無難な色と言われることも多いのだけども…本当に…無難な色なのだろうか…。
実は、黒ほどセンス良く着こなすのが難しい色ってないと思うし、日本人で黒を上手に着こなせる人はわずかな人しかいないのである。
「黒」の色は、パーソナルカラーの春夏秋冬のどのタイプに該当するかというと、「冬」のタイプに該当する。つまり、パーソナルカラーのタイプが「冬」タイプの人にしか似合わない色。
そして、この「冬」タイプさんは、日本にはごく少数しかいないと言われている。私も今まで診断をした方や、自分の周りのカラー関連の繋がりな方々の中でも、5人も見たことが無い。(日本人は「春」夏」タイプが多く、「秋」も比較的少ない)
目鼻立ちがハッキリとしている方だったり、沖縄県出身の方の中には比較的多いみたい。そんな、「冬」タイプの方が、黒を身に着けると本当に目力もアップして、顔色も暗くならずにシュッと引き締まってシャープな感じがカッコいい!!「自分」の存在が「黒」という色に全然負けていないのである。
逆に、「冬」のタイプ以外の人が身につけると、顔の印象が黒の色に負けてしまい…顔色が暗くなってしまったり、他の人からきつい印象を持たれてしまうことも…。
それでも、周りを見渡してみると黒を身につけている人って多い。しかも、着こなす自信があって黒を積極的に取り入れている人よりも、「失敗しにくくて無難だから」という積極的とは言えない理由で着ている人の方が多いのではないだろうか。(私も以前はそうだった><)
そんな時、インナーの色やストールなどの小物の色など、顔回りに近いところに自分のパーソナルカラーの色をもってくるだけでも、顔の印象がパッと明るくなるのである♪
せっかく様々な色と合わせやすい黒を身につけるなら、自分のパーソナルカラーの色を取り入れて合わせてみたら、きっと気持ちもウキウキになるのでは☆^^