私と色彩との出会い 2
前回書いた「1」の記事はこちら↓↓↓
jellybeans-color.hatenablog.com
そして、では前回の続き。就職をするのではなく、ファッションのお勉強をする道に進むことに決めた私はその後、どうなっていくのかの続き(●´ω`●)
無事に大学を卒業し、今度はまた新たな専門学校に行くという日々の始まり。本当にめまぐるしい毎日だった。
まず、自分達より4歳、年下の子達と過ごす機会があったのはとても貴重なことだった☆4歳離れてるとこうも違うことがあるのかってこともあったり、なんだ、何も変わらないのかってこともあったりで、おもしろかった。
そして、まぁそれは良いとして。
大学は本当に親にお世話になり(感謝しかない)今度は自分で学費を払わねばだったので、週6でバイトをしながらの学校通いな日々。
今までとは違った類の慣れない課題をやるのは「学校→バイトが23時過ぎに終わったあと」の帰宅後。デザイン系の道に進んだにも関わらず、元から絵が上手だったり才能があったりするわけではない自分だったから、課題を終わらすのに余計に時間がかかった(汗)
毎日、学校の授業、課題、バイトに追われ、正直、寝る時間はほぼ無かった。
そんなこんなな日々をおくるうちに私は得意のネガティブになり(爆)
段々と自分が何のためにこのような日々を送っているのかが分からなくなってしまい…体力的にも精神的にも悪い状態となり…目標を見失ってしまったのである。
そして、自分の中で一大決心して入学した専門学校を半年も経たないうちにやめた。
今なら、もうちょっと視野を広げつつ、色々な方法で日々の生活をこなせなかったのかと思うけど、そして、自分は色々と甘かったのかもしれないけど…当時の自分は本当にいっぱいいっぱいだったのだなぁ…生きるのは大変だ(爆)
そして、今だから、この経験も勉強になったと思えるけども。やめることは悪いことじゃないんだよって教えてくださった方もいて本当に救われたりして。
でも、学校をやめたことはそれまでの人生の中で一番大きな出来事だったのでめちゃくちゃ落ち込んでました(笑)
周りの子達は就職して新しい環境で頑張っていて、どんどん成長していってるのに自分はなんなんだ(泣)とか思ったりもし…。
そんな暗い毎日を過ごしていた…
のだけど、やっと気持ちの整理が少しでもついた頃、ふと、そのやめた専門学校で購入したテキスト達をなんとなく見返してみる。
その中にはこのまま在学してたら勉強するはずだったであろう…「色彩検定3級」のテキストが。
そこで、理由は分からないけども、なんとなく色彩というものに興味をもったのである。
それが私と色との出逢いだ。